紅白よりも夢の本棚!(その4 組み立て・接合編)
これに参加しなけりゃ年を越せない、
僕にとって年末の最大イベント「有馬記念」が終わり、
おばあちゃんの家でのもちつきも済ませ、
いよいよ「組み立て・接合」というドキドキ作業へ入った。
時は、暮れもせまった12月31日。
上段にのせる小さなものからトライし、大きな串刺し状の本棚を接合していく。
穴あけ→ボンド→ふき取り→インパクトで接合、
この一連の流れを
ふたりのコンビネーションでぐいぐい進めなければならない。
いつのまにかTVでは、ドラえもんが始まっていた。
僕らは汗をかきつつ、呼吸をあわせながらただひたすら組み立てに集中。
ポイントは、この段階でぴったり板を接合すること。
そして、ボンドをぬったら、はみだした部分を、サササッとふき取ること。
(これが、後の美しきペンキ塗り作業に影響を及ぼすのだ)
設計通りに組みあがっていく材木たち・・・。
これはまるで、本棚みたいじゃんか、おぉぉ。すごいです。
ただし、何分天井まで届く下段は、大きいため非常に大変なのです。
無心になってヤスリがけをしている最中、 ゴーンゴンと除夜の鐘が響く。
「嗚呼、年が明けたんだな」 静かな感動。
母が亡くなったのが、6月15日。
年末年始は家でおとなしく喪に服そうと思っていた。
まさか、ひたすら永遠に続くと思われる、
ヤスリがけで無心になっている瞬間に2009年を迎えることになるとは・・・。
「なんかいいな、今年」 ・・・、ふとそう思った。
「今は亡き両親、そして林家先祖代々の皆様、生かせて頂いてありがとうございます。」
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