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日本を代表する監督

日本人ならば、観て欲しい!

強くそう感じた映画、「最後の忠臣蔵」

監督は、僕の敬愛する杉田成道さん。

君はすでに観たか!?

君はすでに観たか!?

忠臣蔵といえば、年末年始の代名詞。

正月映画としては最高の作品だとおもう。

もちろん忠臣蔵を知らなくても観れる。

映画の締めくくりについては、賛否両論あるとは思う。

しかし、だ。

他にどんな締めくくりはあり得るのか、

忠臣蔵、武士のこころ、男も女も運命を思い切り生きている

その姿に、いいか悪いかでは判断できない世界がある。

それが言葉で簡単に説明出来ないからこそ、

この映画をつくる意味もあり、感動もあるのだと思う。

ご存じのように、杉田監督は、「北の国から」を23年間監督してきた方だ。

他には、「優駿」「ラストソング」などの評価の高い映画もつくっている。

知れる限りの杉田監督作品は全て観ているつもりだけれど、

1本たりとも、はずれもない。観客に対しての信頼は裏切らない。

個人的に一番好きな作品は、TVなら「1970僕たちの青春」と

映画なら「ラストソング」だ。

(北の国からは、オールタイムベスト1で、ランク外なのでここには入れない)

最近でいえば、松本清張の「駅路」も素晴らしかった。

いまの日本映画は、監督の名前で観てもらえる作品は少ない中で、

僕が一番敬愛し、みんなにお勧めできる監督だといえる。

現在は、フジTVの重役になってしまっているので、あと何本創ってもらえるか分からないけれど、

彼のつくる作品だけは、必ずみたい。

今回の「最後の忠臣蔵」も、とりわけ奇抜な描き方はしてはいない。

けれど、彼でない他の誰かが監督したら、全く違う世界が描かれていただろうことだけは分かる。

果たして僕は、同じように思ってもらえる作品を創り続けていけるのか、

いつも自分に問いをたてている。

最後に、ヒロインの桜庭ななみさん。

透明感もあり、今回の作品に最適なお芝居や仕草や表情を出してくれている「花」のような存在。

素敵です!

いずれにせよ、まだ観てない人は、必見です。劇場で、涙涙涙してください。涙とまりません。

透明感とあどけなさ

透明感とあどけなさ

お芝居も堂に入っていますね

お芝居も堂に入っていますね

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