ブログ
blog

Home > BLOG | くりりんの創作ノート > 年の瀬

年の瀬

忘年会ときかば そばを打ち。

正月をむかえるならば もちを搗く。

そんな人に、私はなりたい。

こねる こねる 粉

こねる こねる 粉

指にまとわりつく、粉。

指にまとわりつく、粉。

ぴざでもちじみでもない そばを作るんだ

ぴざでもちじみでもない そばを作るんだ

日本人に生まれて良かった くりくり

日本人に生まれて良かった くりくり

湯の中でばらばらとなりし そば 無念

湯の中でばらばらとなりし そば 無念

なぜ「ばらばらになったのか?」
後日、「翁」(蕎麦の名店)」の店主まこちゃんに聞いたら、それは「粉か腕がわりぃんだよ!」とのこと。
勉強になりました。 修行ははじまったばかりです。

◎「年越し蕎麦」
「細く長く達者で暮らせるように」の思いを込め、もしくは蕎麦は切れやすいことから「今年の苦労を切り捨て、来年に持ち越さないように」などなど。
そもそも、江戸中期、商家では毎月末にそばを食べる「三十日蕎麦」という習慣があったらしい。

Comments:0

Comment Form
Remember personal info