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Home > BLOG | 図書館Pへの道 > 塩尻市をプレロケハン!?

塩尻市をプレロケハン!?

昨夜は、やっぱり・・・、というかしっかり、がっつり呑んで語りましたよ。

鹿島から、熱い思いでこの塩尻図書館長として赴任してきた、本も映画も大好きな内野館長。

単身赴任のせいか最近は少し寂しく、
どうしてもお酒の量が増えてしまって困るんだと言っておられましたのが印象的でした。

全ては新図書館の為に・・・、
日々準備スタッフが一丸となって活動している姿勢、素敵です!

伊東さんのご実家そばから、アルプスを!

伊東さんのご実家そばから、アルプスを!

館長と伊東さんと別れたあと、ひとり中心市街地を探索しつつ聞き込み調査を実施。

この調査でまたお酒を呑む。これも授業料です!
(貴重な意見が多数手に入ったのは良かったが、ちょっと呑みすぎたようで、
今日は伊東さんにお蕎麦をリクエストしました。)

長野はやっぱり蕎麦です!アルコールも分解してくれちゃいます。

長野はやっぱり蕎麦です!アルコールも分解してくれちゃいます。

この伊東さん、図書館熱高いですよー。そして、熱心に勉強されています。

一緒に図書館でお話すると、いろいろ語ってくれて嬉しいです♪

伊東さんのアメリカ図書館巡りのブログはこちら。

僕は毎日お蕎麦を食べてもあきません。でもうどんも好き。

僕は毎日お蕎麦を食べてもあきません。でもうどんも好き。

そうそう、塩尻市も合併したということで、

実は初日(昨日)の雨の中、常世田さんと館長も一緒に、
かの有名な「奈良井宿」へも行ってきたこと、
報告し忘れていましたよ。 ちょっと回想報告。

まさに、ベタですが、江戸時代へタイムスリップな町。

これがほんとにほんとにすごい!写真では絶対分からない感動がありますね。

奈良井千軒と呼ばれた、大きな宿場町

奈良井千軒と呼ばれた、大きな宿場町

(写真とは違い)実際は雨の中、しっとりした雰囲気の中、歩いてきました。

この宿場町、何がすごいって、歩けども歩けども道が延々と続くんです。

しかも、実際にそこに住んで家業を営んでいるまま、
200年くらい前から、修復しながら今に至っているってこと。

途中、素敵なカフェつちやで、囲炉裏を囲んでブレイク。

はぁ、伊東さんが気を使ってホテルをとってくれていたが、奈良井宿へ泊まりたかった、というのが正直な気持ち。

次回こそはきっと!

■■■さて、話は本日に戻ります■■■

とにかく、晴れました!晴れ男顕在ですね。

内野館長お奨め(一年の中で一番きれいとのこと)緑のグラデーションも楽しめます。

奈良井宿以外に、まだまだ、塩尻にはワインやら蕎麦やらアルプスやありますが、

漆器で有名な木曾平沢へも行ってきました。

町並み保存会、景観部会長の宮原さん、新図書館へも理解があります。

写真は、宮原さん(左)と、漆を塗る作業をしてるスタッフ。

写真は、宮原さん(左)と、漆を塗る作業をしてるスタッフ。

この宮原さん、語ります語ります。

お話は聞いてて説得力があり、しかもかなり頭が柔軟です。

昨日の奈良井宿でのつちやさんもそうでしたが、

この地域は宿場町のDNAを未だにしっかりと持っていて、

情報の要だったこともあり、頭が柔らかいのが特徴。

おっきな漆塗りが木曾漆器は有名

おっきな漆塗りが木曾漆器は有名

昨日と今日、話を聞いてみて、行政サイドも町の人も、

そして夜の情報網の中でもいろいろ出てきましたが、図書館と中心市街地について、

また別に体育館もつくる計画があることについても、みんなよく考えてます。

それらを活かすか殺すか、選択を迫られているのだという認識が市民の中にちゃんとあるのだ、

そう、ビンビン感じました。

そんなアンテナが高い塩尻だからこそ、目に見える箱物の部分の議論ではなく、

それをきっかけとした何か「つなげる」役目と、
その場作りを何か分かりやすいカタチでやらなきゃな、
みんなそれを求めているんだろうな、と勝手に思った林でした。

さて、次の1手はどうなりますか・・・。

夏にはまた行かなきゃ、ね!