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自作本棚づくり(その7 そして完成へ)

しっかり固定!

しっかり固定!

1月3日。

ペンキ塗りして、1日乾かす間は眺める以外何も出来ない・・・。
部屋には、塗料の甘い香がする。(ミッタくん気づくかなぁ)

今日は、毎年恒例の、「三島と林会」である。
かれこれ、ミッタ君とは、小学6年の後半からいっていた進学塾からだから
もう23年目の付き合いになる訳だ。

たしか1月3日に飲もうといって集まり始めたのが、高校1年くらいで、
その日は、大宮氷川神社の正月の助勤の最終日だったと思う。
奉仕料をもらって南銀でしこたま飲んで語ったはずだ。

「あれから19年かよ…、もう俺らも若くないはずだよな」
「でも、毎年夏になると相変わらずTVでタッチは放映してるんだよな」と、
そんな繰言をしながら、くいくいと飲んで、結局深夜まで。

我らがあだち充の漫画もあまり成長はないけれど、

上はかまで、隙間なし!

上はかまで、隙間なし!

俺らの飲み方だって、進歩なくなーんも変わらない。

さて、翌日。
急遽、助っ人のカーペンター2名が来てくれる。
僕の母方の兄弟(叔父)で、実に腕のいい大工さまさまである。

本棚づくりの途中で気づいた、致命的な欠陥、
それは、設計段階においてのミス、
天井までピッタリつくるつもりが、
途中で何度も棚のサイズ変更をした結果に出来てしまっていた、7センチ程の隙間。

「うえーん、ここまで完璧だったのに」
「どうすりゃいいんだ、隙間をピッタリ埋める技術もなければ、
追加の予算を今更だして、建具屋さんにお願いするわけにもいかない」

そんなことで、ダメ元で叔父たちにお願いしたら、
ふたつ返事できてくれた。しかも、二人で!

RIMG1045

じゃじゃ~~ん!どうだ!

状況を説明したら、
あっさり、そんなの簡単じゃん、と。

ふたりは、トラックからいろいろな大工道具を持ち出し、
今まで僕らが難航していた作業をすいすい~っとね。

やっちゃうんだもん。
さすが、プロだよな。

ま~観ていて気持ちがいい。
今まではあまり気づかなかった叔父たちの腕に感動した。

最終的には結果オーライ!図面でミスったことが、更に良い出来栄えとなった!
ワーイワーイ!

本棚の最下段に「ハカマ」部分をつく ったのと同様に、天井との境目にも「上ハカマ」部分が出来た。
実に最高ですよ、これは! こんな素敵な本棚観たことないぜよ。

ほんとこんなに感動したことは、ひっさしぶりだ。

(自分の手で実感できるものづくりの作業、
これぞ「しごと」だと感じた。たまにやらないと、ダメ人間になるかも)

新年明けて1月4日の現時点で、「僕の今年の仕事は終わった!実に素晴らしい1年だったな」と思ったよ。

明日から、棚に本を収納できる・・・、
今から興奮しすぎてゼッタイ眠れないよぅ。

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